「やればできる!」と言う言葉は励みにもなりますが、一方でその言葉に苦しめられた経験はありませんか?

 

私が過去にサラリーマンをしているとの同僚にも、仕事において、なんでもかんでも「がんばります!」と言う人がいました。

 

でも、その人は毎度毎度失敗ばかり…。

 

もちろん、頑張っているのはわかります。

 

しかし「やればできる!」「頑張れば必ずうまくいく!」と言う言葉がむなしいほど、現状それがうまくいかず、空回りしているようにさえ映ります。

 

このまま失敗ばかり重ねていけば、自信をなくし、負のスパイラルに陥りかねません。

 

頑張っているけれどうまくいかず、自信をなくしている人、少なくないのではないでしょうか?

 

「引きずる人」は、やればできる方法にしか目がいかないのです。

 

一方「跳ね返す人」はやめればできるようになることがある、という事を知っています。

 

頑張ることは必要な事です。

 

しかし、それに任せて勝負するよりも、失敗した原因として、何か無駄な事をやっていなかったを考えるようになってからのほうが、面白いようにうまくいきます。

 

これはなんにでも、言えると思います。

 

初めて自転車を運転したときの事、覚えていますか?

 

自転車をまっすぐ走らせられなかった理由は、ハンドルを持つ手に無駄な力が入りすぎているからだったりします。

 

このように、自分が失敗したときは行動を振り返り、自分で無駄な事を見つけ出して評価することも、ちょっとした一つの方法です。

 

ここで簡単な例を紹介しましょう。

 

①例えば、提案書を期日までに間に合わせることができなかった場合(事実)

 

②そのミスを繰り返さないために、まず無駄な事は何だったか(評価)

 

③次は、そのムダな事はやらないようにする(改善)

 

とはいえ、ムダな事を切り捨て、やめるだけと思うかもしれませんが、これがなかなか自分では難しい。

 

無駄な事だとわからないからこそ、とにかく頑張ってしまうわけです。

 

そこで、「はね返す」は、さらにやらない方法を考えるために、まずできるようになるまでの時間や手間を考えます。

 

そして、自分のいまある能力と経験を踏まえて、いわば「やりくり上手」になるように心がけているのです。

 

さらに、何事も「タラれば」などを口にして、解決先が見つからないまま延々と悩んでしまっては時間がもったいないことを知っています。

 

つまり、思考のループに陥ってしまわないための考えを組み立てているのです。

 

今の自分ではできないことを素直に受け入れ、人の知恵や力を借りる事。

 

いつかどうにかできるようになることであっても、今の自分にはどうにもならない事なら、悩んで足踏みしている時間こそ、何より無駄とストレスになるのだと、気持ちを切り替えてしまうのです。

 

なので、やればできるよりも、やらない方法を考えるために、無駄な事を「やめればできる!」ということも考えてみましょう

 


 

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