コンプレックスを選んでしまう原因は勇気の不足にあります。
子供が親や教師から勇気をくじかれ、「自分には貢献する能力がない。価値がない」と思い込み、課題解決を他者に依存するコンプレックスの道へ落ちてしまうのです。
勇気がくじかれる原因の一つとして、「甘やかし」の弊害があるといわれています。
「甘やかされた子供は他社に貢献させようと常に努力するパラサイトである」
「子供を甘やかすこととそれに伴う結果よりも大きな悪はない」
「甘やかされた子供は、皆憎まれた子供になる」とアルフレッド・アドラーは語っています。
甘やかされた子供は、自分で課題を解決するトレーニングを積まないまま、大人になります。
何か困ったことg起こると親が解決を肩代わりして食たため、自分で解決できなくなってしまうのです。
しかも、自分では何もしないのに、親から注目され称賛され続けます。
すると、それが当たり前になってしまうのです。
しかし、社会へ出ると、だれも子供を甘やかしてはくれません。
子供は戸惑います。
そして、「なぜ周囲は誰も自分を助けてくれないのか」と逆恨みし、結果として周囲から憎まれます。
なので、こうならないように、甘やかすのもほどほどにしたほうがいいですね。
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