やめられる人は、どうしたら自分の行動スイッチが入るかを知っていて、それをうまく活用しています。

 

これに対してやめられない人は、自分の行動スイッチがどこにあるかわかっていないので、人からのアドバイスや聞きかじった情報を鵜呑みにして、そのまま試して失敗してしまう事があります。

 

行動スイッチと言っても、難しく考える必要はありません。

 

なぜなら、人が行動する理由は、お菊分けて2つしかないからです。

 

それは「快追及」と「不快回避」です。

 

人が辞められるようになる行動スイッチも同じです。

 

一つ目の快追及は「ほしい」という欲求です。

 

何か得たいものや達成したい夢や目標があって、そのためにやめようとします。

 

2つ目の不快回避は、嫌なことを避けるための行動です。

 

ではどうしたら、自分の行動スイッチ(快追及なのか、不快回避)がわかるのでしょうか?

 

簡単な方法があります。

 

「3年先でも10年先でもいいので、未来の事」を考えてみてください。

 

未来のことを考えてワクワクする人は、快追求型です。

 

これに対して、未来のことを考えるとワクワクよりも不安や焦りが出てくる人は、不快回避型です。

 

これは人の個性ですので、どちらが良い、悪いというのはありません。

 

まずは自分の傾向を知ることが大事です。

 

自分の傾向が分かったら、あとは、やめるときに活用すればいいのです。

 

快追求型の人は、目的、ゴール、理想の未来を描くことで、行動のスイッチが入りやすくなります。

 

これに対して、不快回避型の人は、「このままやめられなかった場合どういう結果が待っているのか}をシミュレーションすることで、行動スイッチが入りやすくなります。

 

例えば、たばこをやめたいという場合でも、快追求型の場合は、たばこをやめた先にある明るい未来を創造することで、行動スイッチが入りやすくなります。

 

白い歯、肌もつやがあって、健康、食事がおいしく感じる、イライラしなくなる、仕事に集中できる、せきゃたんが出なくなる、家族が喜ぶ、喫煙所を上がす手間が省ける、お小遣いに余裕ができる等々。

 

こういったことをイメージすればOKです。

 

これに対して、不快回避型の場合は、たばこを続けた先にある暗い未来をイメージすることで、行動スイッチが入りやすくなります。

 

定期的にタバコを吸うために仕事が集中できず効率が悪い、飛行機や長時間の会議などでたばこを吸えない環境にいるときのストレス、タバコ臭い部屋や洋服、肺がんになる等々。

 

こういったことをイメージしてください。

 

そして快追求型の人は、うまくやめられた時に自分へ「ご褒美」をあげることで、さらに行動スイッチが入ります。

 

これに対して、不快回避型の人は、うまくやめられなかったときに自分に与える「ペナルティ」を決めておくことで、行動スイッチがが入ります。

 

先ほどの例でいうと、快追求型の人の場合は一日タバコを吸わなかったら、おいしいチョコレートを食べていい、好きな映画を1本見るなどといったご褒美をあらかじめ設定しておきます。

 

これに対して、不快回避型の人の場合はタバコを吸ってしまったら、晩御飯抜き、ランニング一時間などといったペナルティをあらかじめ決めておくのです。

 

自分の行動スイッチの傾向を知っていれば、やめたいことをやめられた人の情報が耳に入ってきたときに、その情報が自分に効果的かどうか判断することができます。

 

皆さんはどちらのタイプですか?

 

自分のタイプに合わした行動をとりましょう。

 


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