パソコンやスマホ、インターネットがものすごく発達した現代の社会において、新たな問題が発生していることは間違いありません。
それは、「ネット、スマホ依存」という『病気』のことです。
大げさに書いているように感じるかもしれませんが、私は間違いなく「病気」だととらえています。
この依存症を退治しなければ、「仕事が速い人」も効率が悪くなって、「仕事が遅い人」に成り下がってしまうでしょう。
インターネットやスマホなどは、とにかく吸引力が強い。
やろうと思えば、いくらでも続けることができます。
これを読んでいる皆さんも、納得していただけるのではないでしょうか。
インターネットを見ていると、関連することがどんどん出てきて、止まらなくなります。
例えばYouTubeなどで動画を見ると、右側に関する動画(それも、とても魅力的な動画です)の候補がたくさん現れます。
その関連する動画を見ると、また別の関連する動画が現れ・・・というように、油断していると、ずっと動画を見てしまうことにもなりかねません。
インターネットの世界では技術が進歩してしまい、人間の心理をよく考えた仕組みがそこかしこに施されています。
それに乗ってしまったら、なかなかリアル世界に戻ってくることができなくなってしまうこです。
かくいう私も、実はネット依存症であることは間違いありません。
抜け出すのは、容易ではありません。
そうなると、仕事もなかなか進みません。
時間がなくなり、「じゃあ明日に回そう」などということになってしまいます。
それを防ぐには、どうすればいいのでしょうか。
「仕事が速い人」は、インターネットやスマホを、意識して遠ざけるようにしています。
または、意識して遠ざける時間をしっかりと設けているのです。
パソコンがない部屋を確保したり、パソコンを持ち歩かないで外で仕事をしたりしています。
また、スマホもわざと見えないところへ置き忘れるなどして遠ざけているのです。
意識して遠ざけなければ、インターネットもスマホも、あなたのところに忍び寄ってきます。
「インターネットも、スマホもない」という状態にいかに身を置くかが大事なのです。
なぜインターネットやスマホを遠ざけると、「仕事が速い人」になるのか。
答えは極々単純ですが、「仕事に集中できる」からです。
「仕事が速い人」は、間違いなく集中力が高い。
反対に、「仕事が遅い人」は、集中力がなく、あったとしても集中して仕事に取り組んでいない時間が多い。
これは厳然たる事実です。
インターネットやスマホは、必要なときに使えばいいだけの話です。
うまく利用すればいいだけの話です。
今の日本人は、インターネットやスマホを利用しようとして、逆にうまく利用されているような感じがあります。
また、多くの時間を吸いとられています。
「仕事が速い人」になるために、インターネットやスマホに利用されないように気をつけましょう。
最後までご拝読ありがとうございました(^^)/
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