突然ですが、ゴムをイメージしてください。

 

ご存じの通り、ゴムは柔軟です。

 

多少ひっぱてもすぐに元に戻りますし、かなり力を入れて伸ばしても大丈夫です。

 

しかし、そのゴムもずっと引っ張ていたらどうなるでしょうか?

 

そうです、ちぎれてしまいます。

 

いくら優れたツールと言っても、強い力を加え続けたら切れてしまうのです。

 

これは習慣化にも当てはまります。

 

たいていの「続かない人」は常に最大限のパワーで頑張ろうとしてしまうのです。

 

いくら意志が強い人であっても、ずっとフルパワーで動き続けていたら、疲れてしまうでしょう。

 

ゴムと同じように本来なら優秀な能力を持っていても挫折してしまうのです。

 

大切なのは「力の入れどころ」と「力のぬきどころ」を見極めることです。

 

すべてにおいて全力投球ができれば、それに越したことはありません。

 

しかし、私たちは人間ですから、疲れているときもあります。

 

その状態で、普段以上のパフォーマンスをしようとしても難しいでしょう。

 

野球で考えれば、先発ピッチャーが、初回から、すべてのバッターに全力投球していたら、完投勝利が難しくなるのと同じことです。

 

完投するためには、データや経験を駆使しながら、ボールに緩急をつけて打ち取っていくはずです。

 

それにもかかわらず、ランナーがいない時も全力投球、9番バッターにも全力投球では、ピンチになった時に肝心の力を発揮できません。

 

なので力の配分が重要になってくるのです。

 

このように緩急を使いこなすことが継続するためには必要な事ですし、緩急をつけることが、毎日の生活リズムに好循環をもたらすのです。

 

常に緊張でも行けませんし、常にリラックスでもバランスはよくありません。

 

ずっと緊張していては、ゴムのようにちぎれてしまいます。

 

力の入れどころとぬきどころを見極めて「続く人」になっていきましょう。

 

 


 

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