昨今、エナジードリンクによる死亡事故が多発していると言われています。
飲みすぎると脂肪につながる危険性があるそうです。
これから頑張ろうと飲むはずのエナジードリンクが逆に寿命を縮めてしまうとは、残念な話です。
エナジードリンクには大量の砂糖とカフェインが含まれているものがあります。
カフェインは眠気、倦怠感に効果がある反面、下記のような副作用もあります。
・交感神経が刺激されて眠れなくなる。
・自律神経を狂わせ、肩こり、腰痛、頭痛などの症状を悪化させる。
・体力、免疫力、疲労回復力が低下する。
疲れた体に鞭を打ち、あと少し頑張ろうとし続けた結果、心身共に抜けない疲労がたまって体の調子をおかしくしてしまいます。
何かの症状に似ていませんか?
敏感すぎる人は、相手の期待を読み取り、無理して頑張りすぎる傾向があります。
そして他人に対する敏感さが先に立つ割には、自分の疲れには敏感ではなくなり(半ば無意識に堪える)、頑張り続けた末には抱えきれない疲労で最後は参ってしまうといったことに繋がりがちなのです。
要するに、無理な頑張りはカフェイン中毒と同じなのです。
命の前借です。
敏感すぎる人は、もともと疲れやすい性質があります。
まずはその気質をもと自分を認めて、受け入れてあげましょう。
そして、「疲れてきた」というサインを脳が受け取ったら、無理せず休みましょう。
それは自分を守るための、自分との約束です。
筋肉には「超回復」という仕組みがあります。
運動した後、24時間から48時間程度の休息をとると、運動よりもエネルギーが増して、大きな回復力につながると言われています。
その手助けをするのが、アミノ酸です。
疲れを感じてきたら頑張りすぎることをやめて、疲れた心身を「超回復」するため、心に効く「アミノ酸」を自分に与えてあげましょう。
好きなお菓子、好きな音楽、好きな景色、頑張ったら、頑張った自分にご褒美です。
上手にリフレッシュができたら、達成感とともに次への意欲もわくことでしょう。
適度な疲労→超回復→適度な疲労→超回復
これを繰り返す習慣が敏感すぎる人が自分の力を最大限に活かしていくための理想的なサイクルになります。
筋トレにより、筋肉がつくように、ストレスに対する打たれ強さも少しづつついてきます。
赤ちゃんが飲む母乳には、アミノ酸がいっぱいだそうです。
とれも上質で理想的なアミノ酸が含まれているため、生まれたばかりの赤ちゃんは母乳だけで十分に成長していけるのです。
皆さんも上質で、理想的な心の「アミノ酸」を取り入れていくことができたら、他人に振り回されず、本来の自分の特徴を生かした成長ができるでしょう。
一時の眠気覚ましの為の命の前借ではなく、明日の命を大切にする習慣をつけましょう。
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