「今度こそ『続く人』になる！」
そのように決意したときに、ぜひ取り組んでいただきたいことがあります。
それは、「隙間時間の洗い出し」と「隙間時間に行うタスク」を考えておくことです。
「続かない人」の挫折要因で多いのは「時間がないこと」です。
まとまった時間の確保の方法は以前にもいくつかお伝えしているので、参考にしていただきたいのですが、それと同じくらいに重要なのが「隙間時間」の使い方です。
「続く人」は隙間時間の鵜飼い方が上手であり、「続かない人」は隙間時間の使い方が下手だと言えます。
新たに習慣化しようとした目標があるのに「結局、会社の仕事に振舞わされて一日何もできなかった」や、「友人たちと約束があって今日は取り組めなかった」というケースはよくあると思います。
しかし、1日の中に30分の隙間時間がないのかと言えば、そんなことはないはずです。
「まとまった時間は取れなかったけど、隙間時間を活用することで何とか30分は継続できた」というレベルでもいいので続けられれば、「今日も継続できた」という自己肯定感を得やすいでしょう。
この積み重ねが、「続く人」につながるのです。
一日の中に「隙間時間を「続けたい習慣をする時間』に変える」工夫ができないか考えてみましょう。
シンプルな方法は次の4つです。
・行動のログをとる
・一日の中で隙間時間が発生している時間を見つける
・隙間時間が分かったら、そこで何をするか考えておく
・隙間時間ができたら、あらかじめ決めておいた行動を実行する。
是非、皆さんも隙間時間を活用してみてくださいね。
時間がないと言い訳しているだけではだめです。
本当に時間がないのか一度見直してみてください。
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