皆さんは何かを成し遂げようと意気込んだことはありますか?

 

大体の人はそういった経験があると思います。

 

私もありました。

 

そのやろうと思ったときにすぐに取り掛かりましたか?

 

それとも、何か忙しくて忘れてしまったときに始めないとと思って始めましたか?

 

そのモチベーションは長く持ちましたか?

 

モチベーションというのは魚によく似ています。

 

どういう事でしょうか?

 

魚とは、とれたてが一番おいしものです。

 

それと同じでモチベーションにも鮮度が大きく関係しています。

 

「やりたい!」と思った時がモチベーションの鮮度のピークなのです。

 

つまり、やりたいと思ったことをすぐに実践するときが、一番やりたいと思う気持ちが高いのです。

 

もし、家に帰ってそれをするより前にSNSを見て、ドラマや映画を見るゲームをするなどして、そのままやらなかったらどうなるでしょうか?

 

一度忘れてしまうと、なかなか機会がなくなってしまいます。

 

私も何度か経験があります。

 

本屋さんに言って、この本を読もうと思って買ったものの、明日から読めばいいやと思って、そのまま放置してしまい結局気づけば本棚の奥にその本をしまいこんでしまっていました。

 

買ったこと自体に満足してしまうんですよね~(*_*;

 

もちろんそれではなんの成果も知識も得られません。

 

「やれない人」は、明日も高いモチベーションを保てるだろうと思いこんでしまい、また明日やればいいやなどと思い自分を納得させます。

 

ですがふとした時に振り返ってみるとやってなかったことに気づき、その自分に「ダメな自分」というレッテルを張ることになるのです。

 

その時にはもう大きくモチベーションは減少しているので、そこからもう一度モチベーションを上げる、つまりその鮮度を取り戻すことは容易ではありません。

 

一方「すぐやる人」は、未来を信じません。

 

「明日から」とか「いつか」という考えはモチベーションの鮮度を奪っていくだけだと知っているからです。

 

そしてその「いつか」やってこないと思っているのです。

 

だから、その瞬間に行動を起こさないと気が済まないのです。

 

「すぐやる人」はすぐやることでモチベーションを高めています。

 

ではなぜすぐやることでモチベーションを高めることができるのでしょうか?

 

様々な要因がありますが、そのひとつに「ツァイガルニック効果」というものがあげられます。

 

ツァイガルニック効果とは、「人間は達成できなかった物事や、中断・停滞している物事に対してより強い記憶や印象を持つ」といった心理学的な現象です。

 

ちいさな一歩でもアクションを起こすことで「やり残し感」のようなものが記憶に残ります。

 

そして「完成させたい」という欲求を湧き立たせっることに繋がっています。

 

その効果を利用しているのが、テレビドラマです。

 

いつもいいシーンで話を終わらせることによって続きが見たくなる心理を掻き立てているのです。

 

モチベーションの鮮度が高いうちに0を1に変えておくことで、より強い意識を持てるようになり、鼓動が続いていくきっかけを与えてくれるるようになります。

 

なので皆さんも何か物事を始めたい!と思ったときは、100あるうちの1でもいいので、鮮度が高いうちに着手するように心がけて下さい!

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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