何かを習慣化するとき、皆さんは一日にのいつにそれを取り入れますか?

 

仕事が終わって帰宅してからでしょうか?

 

残念ながら、それでは「続かない人」への道をまっすぐに進んでしまうことになります。

 

なぜなら、仕事を終えて帰宅したときというのは、一日の中でも疲労がピークのタイミングです。

 

意志力も低下しているからです。

 

新しい行動習慣に取り掛かるという意味では、タイミングとしてはよくありません。

 

では、いつやればいいのでしょうか?

 

私がおすすめしたいのは、朝の時間です。

 

特に読書や資格の学習など、頭を使う習慣は、朝の時間に取り入れることを強くお勧めします。

 

「朝のわずかな時間は、午後の数万時間に匹敵する」という西洋の格言があります。

 

仕事で疲れた脳で取り組むより、エネルギーに溢れた早朝の脳で取り組んだほうが学習は非常に効果的になるのです。

 

朝時間を活用するメリットに「明日の自分にパスができる」という考え方を持てることがあります。

 

例えば、夜のタスクが多く、どうしても終わらない場合があると思います。

 

その時はムリに取り組むことをやめて、早く寝てしまうのです。

 

残っているタスクは、「明日の朝、エネルギーを回復した自分」にパスする感覚です。

 

すると、夜にダラダラとやって2時間かかっていたタスクが、朝だと1時間で終えられたという事がよくあります。

 

朝は時間に制限があるので、完璧主義を手放せるという点もメリットの一つです。

 

このように資格取得や語学学習を夜時間に行っていて効果が出ない場合は、無理をして夜に頑張ることをやめてみる。

 

その分、早起きして翌朝に効率よく取り組んでみましょう。

 

実際早起きを習慣化できれば、学習だけでなく、他の習慣化もできるようになります。

 

朝は電話も来ませんし、即座に返信しなければいけないメールもほとんど届きません。

 

邪魔が入らず時間を自由に使えるので、やるべきことに集中でき、結果として「続く人」になるのです。

 

習慣化するためのプロセスは、言葉を変えると「習慣化したい行動を実行する時間を確保する事」でもあります。

 

習慣化したいターゲット行動は、あなたにとって1日の中で重要なタスクになるはずです。

 

それなのに「仕事を終えて帰宅してから」という一日の終わりにタスクを置いていてもいいものなのでしょうか?

 

それよりも優先順位を上げて、朝の時間にタスクを実行できるようにスケジューリングしておきましょう。

 

もしも朝の時間に終わらなければ、ランチタイムもありますし、仕事が終わった後にカフェによってもいいでしょう。

 

しかし「帰宅後の時間」にターゲットを絞ってしまうと、一日のうちで一度しかチャンスがありません。

 

そうなると、自分が成長するための重要な時間が、一日一回しかないということに鳴ってしまいます。

 

これでは心細いでしょう。

 

それよりも、最重要のタスクこそ朝時間に手を付けるようにしておき、そのあとに保険をかけておくのです。

 

そうすれば、「続く人」になる可能性は飛躍的に高まります。

 

 


 

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