「3日はなんとか我慢したけれど、その先も辞め続けるのは厳しい」

 

「1週間は頑張ったけどもう無理」などというときの対処法をご紹介します。

 

私たちは、常に100%調子がいいということはありません。

 

なんとなくイライラしたり、寝不足だったり。。。

 

調子がいい時はいいのですが、調子が悪くなると、せっかく辞めていたことをどうしても我慢できなくなります。

 

やめられる人は、自分の状態を意識します。

 

そして、あまり調子が良くない時は、やめることが難しくなることを知っているので、調子が良くないなりの作戦を立てます。

 

これに対して、やめられない人は、絶好調または好調が続くことを前提にします。

 

誰でも最初は、調子がいいので、なんの問題も起きません。

 

ですが、一旦自分の調子が悪くなたり、トラブルに巻き込まれたりすると、あっさり悪い流れに引き込まれて、やめられなくなってしまいます。

 

「絶好調の日は少なく、普通か悪い時の方が多い。今自分に何ができるかを冷静に考えることも必要になる」

 

メジャーリーガーの田中将大投手がこう言っているのをテレビで見たことがあります。

 

ものすごく共感しました。

 

「今日はなんとなく我慢できなさそうだな」

 

「今日はついついやってしまいそうだ」と感じた時は、心と体の状態を「点数化」してみることをお勧めします。

 

「今の『体の状態』は10点満点で何点?」

 

「今の『心の状態』は10点満点で何点?」

 

 

例えば、体の状態が7点で、心の状態が3点だったとします。

 

すると「体の疲れというよりは、気持ちが落ち込んでいるのだな」と、自分の状態を客観的に把握できます。

 

気持ちが落ち込むと、口が寂しくなって、タバコ、お酒、甘いものに走りやすくなったり、衝動買いに走りやすくなったりする人が多くなります。

 

心の状態の点数が悪いと分かったときは、対策を立てればいいのです。

 

友人と話をする、お笑いの動画を見るなど、どんなことでも構いませんので、現状の3点の心の状態を4点、5点にあげる対策を取ることで、ついやってしまったというリスクを減らすことができます。

 

また、体の状態が4点で、心の状態が6点だったとします。

 

すると「体力的に疲れているのだな」と、自分の状態を客観的に把握できます。

 

体が疲れていると、無性に甘いものが食べたくなったり、ダラダラ、イライラしたり、仕事を先延ばししたりしやすくなります。

 

なので、体の状態が低いと分かった時は、現状から1点でも2点でもいいので、体の状態を良くする対策をとればいいのです。

 

深呼吸をする、目を閉じる、ストレッチをする、散歩をするなどといった対策を取ることで、体の状態が改善され、「調子が悪かったから、我慢できなかった」という事態を避けることができます。

 

このように、仮にでも現状の数値化ができると、今の状態を改善する、ために色々な対応を考えることができます。

 

やめられない人は、調子が悪いのを「気のせい」と誤魔化そうとしてしまうのです。

 

しかしそれはリスクが高いです。

 

車で言えば、ガソリンの残量が少なくなっていて、給油ランプが光っているのに、「まだ走れるはず」とアクセルを踏み続けているようなものです。

 

自分を誤魔化していても、事態は好転しません。

 

どんな状態だとしても「自分の現在地」を知り、そこからちょっと良くなるための手を打って行くことがポイントです。

 

せっかく、3日、1週間やめられたのに、挫折してしまいそうだと感じたら、「自分の現在地」がどこなのか、まず、自分の体の状態と、心の状態を数値化してみてください。

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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