「我々は皆、ある程度劣等感を持っている」とアドラー心理学のアドラーは言いました。
「人間であるとは、劣等感を持つことである」と断言するほどです。
アドラーがそこまでいいきるには、理由がありました。
人が劣等感を持つにいたる明確なメカニズムがあり、それは論理的に誰でも当てはまるからです。
アドラーが掲げた、だれもが劣等感を持つ理由は次の二つです。
一つ目は「幼少期の刷り込み」から起こります。
子供はだれもが小さく無力です。
それに比べ大人は大きく力を持っています。
子供はいつも、大人に対して無力感を感じます。
知らず知らずのうちに、劣等感を刷り込まれる。
これが一つ目の理由です。
二つ目の理由は「誰もが現状より高い目標を掲げる」ことから起こります。
私たちが掲げる理想は常に現状より上にあります。
「下から上へ、敗北から勝利へ」
現状よりも低い目標を掲げる人はいません。
ですから、常に私たちの理想は未達成。
いつも駆り立てられるように焦りを感じてしまいます。
これが劣等感を生む二つの理由です。
人は仮に目標を達成しても、必ず「もっともっと」とさらに上を目指します。
なので、構造的にも劣等感に終わりはありません。
永遠に劣等感を感じる生き物、それが人間なのです(^^)/
最後までご拝読ありがとうございました(^^)/
少しでも良かったと思ったらクリックしてランキングupのお手伝いお願いします(^^)/
※投資は自己責任です。
クレーム等は一切受け付けておりませんので、ご了承お願い致します。