現代の社会は、若さを必要以上に称賛しています。
スポーツの新記録を出すのも、ベストセラー小説を書くのも、急成長する企業を率いているのも、みんな若者だと考えられています。
私たちは、過去を振り返ることに多くの時間を費やしています。
20代は働かなくてもよかった10代の学生時代を懐かしみます。
このようにどの年齢の時も過去を振り返り、「あの頃はよかった」といいます。
過去ばかり見て、悔んだり悲しんだりするのはやめましょう。
年を取るのはいいことです。
老いを受け入れれば、逆に目の前に素晴らしいチャンスが広がっていることに気づくはずです。
長く生きることで、得られるものはたくさんあります。
判断力、知恵、若くて時間や経済的な余裕がなかったためにできなかった冒険や挑戦。
自分の年を否定したり、現実に目を背けたりせず、それを受け入れて生きていきましょう。
もちろん若い時と同じような気持ちで生きるのも悪くはありません。
年をとっても若いころと同じ活動を続けられるのは素晴らしいことです。
しかしその一方で、年齢を重ね多くの経験を積むことで、知恵や分別を得たことを喜びましょう。
自分自身の本質は何も変わらないはずです。
変わらない自分でありながら、同時に今の年齢も受け入れていきましょう。
いくつであっても、その年齢を楽しむのです。
そのうえで、ポジティブに過去を振り返ってみましょう。
年を取れば人生経験は増えていきます。
多くの場所を訪れ、様々な体験をしたことで、どれほど人生の幅が広がったかを喜びましょう。
苦楽を味わい、浮き沈みを経験してきたことで身に着けた知恵は、あなたが人や社会を深く理解し、よりよく生きていくために驚くほど役に立っています。
苦楽を味わいながら積んだ経験によって、毎日が豊かになっていることに感謝しましょう(^^)/
最後までご拝読ありがとうございました(^^)/
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