「何の仕事をしているんですか?」
知り合ったばかりの人から私たちはよく尋ねられます。
この質問は人を「仕事や職業」という狭い枠組みで定義しようとします。
私たちを形作っているほかの様々な要素は抜け落ちてしまいます。
周りの人たちが華々しいキャリアや知名度の高い職業について話していると、子育てのために休職している人や、一度社会に出てから改めて大学に入りなおした人、失業中の人たちは居心地の悪い思いをすることがあります。
自分は社会にあまり貢献していないという負い目を感じるのかもしれません。
しかし、職業について話すことが本当に自分という人間のすべてを説明することができるのでしょうか?
もし、あなたが「働くために生きている」という、仕事が生きがいのタイプなら、おそらくそうなのかもしれません。
「あの会社でこの役割を担ている人」といわれるのをうれしく感じるでしょう。
しかし、ほとんどの人は違います。
大抵の人たちは「生きるために働いている」のです。
仕事に過度の情熱は注いでいません。
むしろ仕事とは基本的につらく退屈なものだとすら感じています。
仕事は人間の一面を表すにすぎません。
それはその人が人生をどう生きるかにについて選んだ、一つの答えにすぎないのです。
どれだけ職業的に成功していたとしても、ほかのすべてを犠牲にしているのなら、私はそれを本当の成功だとは思いません(^^)/
皆さんはどうでしょうか?(^^)/
最後までご拝読ありがとうございました(^^)/
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