ある行動が習慣化されてくると、同じことを繰り返しているのが退屈になってきて「飽き」が出てきます。
続けることが大切なのに、続けていると飽きてしまう。
これを「マンネリ化の矛盾」と言います。
なぜ、人にはマンネリ化やってくるのでしょうか?
それは現状維持のために、本能が最後の抵抗を見せるからです。
つまり、パターンに慣れた来るため、刺激が少なくなり、飽きてくるわけです。
継続するためには、同じことを何度も繰り返すことが大事なのは間違いありません。
ただ継続していると、結果が予想できてワンパターン化してしまうのです。
さて、それではどのようにすれば、マンネリ化を乗り切れるのでしょうか?
対策としては、「普段と違うこと」をすることです。
あえて、イレギュラー起こして、「いつもと同じ」を崩し、飽きることを防ぐことがコツです。
例をいくつかあげてみましょう。
①場所を変える
②時間を変える
③ツールを変える(普段PCでやっている作業をスマホでやる等)
④順番を変える
などが挙げられます。
ジョギングなら、走っているコースを変える。
日記なら書くペンを変える、ダイエットなら主食を変える、などバリエーションをつけてみましょう。
「いつもの同じパターン」と言うのは、習慣化としてメリットもある反面、デメリットもあります。
なので、マンネリ化しそうな時ほど、続けている目的はそのままに、「いつもと違うことをやってみる」「次の習慣を考える」といった変化を試してみましょう。
そうすることによって、今までのやり方の改善点が見つかったり、従来のやり方の良かった部分を理解できるはずです。
突き詰めると「続く人」になるには、イレギュラーに対する飽くなき対策を出し続けるということです。
バリエーションを増やして、マンネリ化の対策をしましょう。
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