いい加減散らかし癖をやめたいななどと思ったことはありますか?
家が散らかっているのはストレスに繋がります。
ハンコ、家の鍵、車のカギ、テレビやエアコンのリモコン、文房具、はがきやチラシ、スマホの充電器等々、家の中でいろいろなものが迷子になり、必要なものがすぐに見つからず途方に暮れたことは、皆さんも一度は経験があると思います。
探すのに時間を使い、見つからなければ、同じものを買うために、お金を使います。
更に、家が散らかっていると、気軽に友人や知人を家に呼べず、急な来客に困惑します。
そして何よりのダメージはくつろげない事です。
本来ゆったりくつろいで、英気を養えるはずの場所が散らかっているとアウェイになってしまいます。
むしろ居酒屋カフェ、スポーツジムのほうがくつろげる。
こうなってくると、生活が乱れていき、余裕がなくなります。
実は、散らかすのをやめられない人に共通する思考があります。
それはとりあえず「不要なもの」を捨てようと考えることです。
「不要なもの」を捨てるのはいいことだと思う人もいると思います。
でも例えば、洋服でいらないものを見つけるのは簡単な事ではありません。
「サイズアウトしてしまったけれど、ダイエットに成功すれば切られるから捨てられない」
「人からプレゼントされたものだから、不要とまでは言えない」
「今のところ予定はないけれど、真冬のアウトドアには便利だから置いておこう」などと考えてしまい、ほとんどの衣類を捨てられなくなります。
そして、洋服に限らず、片づけをしようとして、「今は使わないけれど、いつか使うかもしれないから」
「思い出の品だから」
「友人にもらったお土産だから」
「高かったから」
「もったいないから」という理由で、捨てられません。
結局「自分は片づけが苦手だから仕方がない」
「散らかっていても、それほど困らないからこのままでもいい」
「片づけたいけどムリ」と散らかしっぱなしになってしまうのです。
では、どうすれば、片づけができるようになるのでしょうか?
ポイントは、片付けた後の未来を想像することです。
「家を片付けたことによって、くつろぐことができる」
「物を探すのにいちいち時間がかからない」
等、片付けた後の未来を想像することで、片づけがスムーズに運びます。
片付けた後の未来を想像することで「いつか使うかも」などと思っていたものが捨てられるようになることもあります。
もし、散らかしっぱなしをやめたいと思っているのであれば、散らかる原因を探るのは後回しにしましょう。
そして、片付けた部屋で、どう過ごすのか、何をしたいのか?を想像しましょう。
ゴールからの逆算思考を行う事で、片づけがはかどります。
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