喫煙、食べ過ぎ、飲み過ぎ、ネットサーフィンのやり過ぎ、サボり癖、先延ばし癖などやめたいことをいきなりやめようとして「なかなか上手くいかなかった」、そればかりか「かえってますますやってしまった」という経験はありませんか?

 

なぜ、頭では「やめたほうがいい」「やめたい」と思っているのに、ついついやってしまうのでしょうか?

 

それはやめたいと思っていることをやらざるを得ない理由があるからです。

 

どうしてもやめられないことというのは、大抵の場合、ストレス発散、気分転換、息抜きのためなどにやらなければいけない状況になっているのです。

 

自分自身のことを考えてみてください。

 

やめたくてもやめられない、週間を続けてしまうのには、どんなことが原因になっていますか?

 

・やってもやっても終わらない仕事にうんざりしている

 

・人間関係で気を使い過ぎて気疲れしている

 

・そりが合わない上司や同僚、部下との関係に疲れ切っている

 

・自分に合わない仕事をすることで、ストレスが溜まっている。

 

悪習慣をこのようなストレス発散、不満のはけぐち賭しているだけかもしれません。

 

アルフレッド・アドラーは「あらゆる行動には目的がある」と主張しています。

 

アドラー流に考えると、一見悪いと思える習慣にも目的があるのです。

 

人は、本当に意味のないことは続けられません。

 

ということは、今現在その習慣を続けているということは、続けることで何かしらの目的を達成しているのです。

 

もし、その悪習慣に目的があるとしたらなんなのか?

 

そこに気づくと、対策を打ちやすくなります。

 

そこを無視して、無理矢理やめようとすると、数回で挫折してしまうのです。

 

また、仮になんとかやめられたとしても、別の悪習慣が増えてしまっただけ、ということにもなりかねません。

 

それを続ける目的があるとしたらなんでしょうか?

 

少し考えてみてください。

 

そして、その目的を他の方法で達成できないか考えてみてください。

 

そして、その目的を達成するための、別の方法を決めて実行してみてください。

 

そうすると、やめたいことが簡単にやめられるようになりますよ。

 


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