私たちは学校で、「よく考えて行動しなさい」と教わってきました。

 

会社においても、考えて行動することが良しとされています。

 

しかし、運気の面では、考えすぎると「運」を逃します。

 

なぜなら、人間は一つの物事をじっくり考えると、考えがマイナス方向に進んでいくようにできているからです。

 

太古の昔、人間には天敵がたくさん存在しました。

 

他の部族、猛獣、過酷な自然...。

 

こうした厳しい環境下で生き延びるためには、慎重な考えが必要です。

 

グルメだと称して片っ端からキノコを食べていると、いずれ毒キノコに当たって死んでしまいます。

 

冒険家だと称して、未知の場所を探索すると、猛獣に食べられてしまうかもしれません。

 

楽観的に遺伝子は生き延びることができずに消滅し、慎重な考えの持ち主のDNAが引き継がれてきました。

 

しかし、現在においては、命を脅かすような事象に遭遇するのは稀です。

 

情報が行き届き、太古の昔とは環境が大きく違います。

 

考えすぎるとネガティブ施行に陥りチャンスを逃します。

 

しかし、考えすぎ、心配性といった傾向は多くの人に当てはまります。

 

例えば、メールをして返事が来ない時になりますよね。

 

特に大切な人だとその傾向が強くなります。

 

相手がたまたま見落としていただけなのに、「私のことを嫌っているのではないか」や「先日のあの行動で怒っているのではないか」などと考えてしまいます。

 

考えすぎて不安になっている状態は、脳が「不快」の状態です。

 

他のことが目に入らなくなり、ポジティブな事象を見逃してしまいます。

 

これを回避するには、意識的にくよくよ感がいないようにするしか方法がありません。

 

物事に迷ったときは、頭で考えすぎないで紙に書き出してください。

 

紙に書き出すことで、冷静なもう一人の自分が登場し、最善策を模索してくれます。

 

もちろん問題解決に向けての努力は必要ですが、深刻に考えるのは「運」の面から得策ではありません、

 

考えすぎると物事のマイナス面にフォーカスしてしまい、不安が生まれます。

 

この不安が運気を落とす根源です。

 

皆さんが緊張と不安の頂点にいるときのことを想像してみてください。

 

冷静に周りを観察したり、判断したりできる状況でしょうか。

 

更にリーダが不安そうにしていると、部下はもっと不安になります。

 

考えすぎる傾向のある人は、一度最悪の状態を想定してください。

 

私たちの日常で起こる最悪の事態は、たかが知れています。

 

大半が命まで取られることはないでしょう。

 

最悪の事態を想定すれば、それ以上に悪いことは起こりませんので、逆に安心します。

 

物事を俯瞰して冷静に判断することで、運気を高めていきましょう!

 


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