皆さんは今、大きな悩みはありますか?

 

悩み事が全くない人は少ないと思います。

 

誰もが大なり小なり、悩み事や不安を抱えていることと思います。

 

大きな悩み事があれば運気を落とします。

 

理由は視野が狭くなるからです。

 

悩んでいる状態は、脳が今の悩み事の解決に集中するため、視野を狭めるのです。

 

そして、同じことを何度も反芻し、悩みのスパイラルにはまっていきます。

 

もう少し具体的に話すと、大きな悩みは極度の緊張状態を誘発します。

 

運気は緊張状態で逃げていき、リラックス状態のときに引き寄せられると昨日の記事でお伝えしました。

 

「悩み」の原因は「不安」です。

 

あらゆる悩みは不安から来ています。

 

悩み事や、心配事に押しつぶされそうになったら、悩み事をひとつずつ紙に書き出して、整理してみましょう。

 

底から必ず、光明が見えてきます。

 

そして、今の悩みの量を冷静に計測してみます。

 

頭の中だけで考えると、実際の2倍、3倍に悩みの量を見積もっていることが多々あります。

 

悩み事を、ひたすら紙に書き出したら、次にすることは、悩み事を「受け入れる」ことです。

 

すべての事象は自分にとって必要だったから起こったと考えてみましょう。

 

「受け入れる」ことができたら、今度は自分が書いた悩み事を、第三者の目で見つめてみましょう。

 

改善しようとか、解決しようとするのではなく、ただ眺めるだけで構いません。

 

そして冷静に考えられるようになったら「なぜ、こんなことが起こったのか」と考えるのではなく、「どのようにこの問題に対処しようか」と考えます。

 

ここで、自分の力で解決できることと、どんなに努力してもどうしようもないことに分けてください。

 

悩んでいるときは、いろんなことがごちゃ混ぜになり、頭がパニックを起こしています。

 

なので、すべての悩みを一緒にしてしまいがちです。

 

こんな時に、紙に書いて整理すれば、心も落ち着き冷静に判断できるようになります。

 

それでも解決策が見つからない時は、次の寓話を参考にしてください。

 

死にそうになるくらいまで悩んでいた、とある国の王様が選任を訪ね、悩みを相談しました。

 

仙人が解決法を教えると、王様は見る見るうちに元気になり、平安に暮らしました。

 

時がたち、王様が臨終の際、息子にその秘伝んお方法を記した巻物を渡しました。

 

そして王様が言いました。

 

「お前が苦しんで、どうしようもない時期が来るまで、決して、この巻物を見てはならない。わかったか」

 

息子は王様の遺言を守り、巻物を開けることなく、国を治めていました。

 

しかしある日、どうしようもなく苦しいことが起きてしまい、巻物を開けることにしました。

 

その巻物に書いてあったのは、たった一言でした。

 

「これも、いっとき」

 

いい出来事に喜んでも、その事象は「いっとき」です。

 

辛いことに悲しんでも、その事象は「いっとき」です。

 

運気を上げるためには、事実に一喜一憂することなく、人生で一番大切な「今」を大切にしようという教えです。

 

運気を高めるためには、どうなるかわからない事象に不安を増幅させることなく「今」を精一杯生きていきましょう。

 

アメリカの統計では、不安に感じた事が実際に起こる確率は95%以下だそうです。

 

どんなに辛いことも「いっとき」と割り切り、今に集中して運気を上げていきましょう。

 

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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