「お金で時間を買う」と「時間でお金を買う」。

 

言葉の順番が逆になっただけで、意味は全く違ってきます。

 

わたしは、この「お金で時間を買う」ということを大切にして、常に心がけるようにしています。

 

「お金で時間を買う」とは、取り戻すことができない、「時間」を増やすために、お金をかけるようにしています。

 

例えば、目的地に行く際に、電車を2.3回乗り換えなければならないような時は、タクシーを使うようにしています。

 

それから、知識を自分のものにするために、本を購入することや、学校やセミナーなどにお金を払うこと。

 

これらも、その知識を習得するための時間を短縮させるためにお金を使っているという意味で「お金で時間を買う」行為と言うことができます。

 

逆に、「時間でお金を買う」というのは、例えば1万円を稼ごうと思ってアルバイトをするようなものです。

 

また、1円でも安い食料品を手に入れようと、1時間かけて自転車を飛ばして遠くのスーパーに行くのも、「時間でお金を買う」行為と言うことができるでしょう。

 

なぜ、「時間でお金を買う」ことよりも、「お金で時間を買う」ことを優先させるべきなのでしょうか。

 

それは、まとめて言ってしまうと、時間の方がお金よりも大事なものだからです。

 

第一に、お金と違って、時間は取り戻すことができません。

 

一度過ぎてしまった時間を取り戻すことは不可能です。

 

その一方で、お金は失ったとしても、いつでも取り戻すことが可能です。

 

1人の人間が持つことのできる時間には限りがありますが、お金には限りがありません。

 

第二に、時間が確保できれば、その時間を「お金を増やすため」に使うことができると言うことです。

 

例え預金残高が0になったとしても、時間さえあれば、またお金を増やすことも可能です。

 

成功者は、この「お金で時間を買う」と言うことをうまく利用しています。

 

時間を確保するためなら惜しげもなくお金をつかうのです。

 

そして確保した時間を使って効率的にお金を稼ぐ方法を考えます。

 

決して、「何時間働いたらいくら」という時給仕事をすることがありません。

 

その結果としてまたお金が増え、そのお金をまた時間を生み出すことに使い、時間を作っていく。

 

時間があると、アイデアが生まれ、それがより効率的にお金を生み出す。

 

このような循環ができています。

 

一方、普通の人は、お金が惜しいため、時間を使ってお金を増やそうとします。

 

しかし、その行為によって肝心の時間がなくなってしまいますので、お金はそれ以上増えることがありません。

 

私たちも含めた普通の人は、「お金は汗水垂らして稼ぐもの」という感覚を上の世代の人たちから刷り込まれて来ました。

 

でもこれからは、その考えを180度かえて、「お金で時間を買う」ことが当たり前になっていかなければいけないと思っています。

 

「時間でお金を買う」という感覚が染み付いている人は、ぜひ「お金で時間を買う」ということを意識してみてください。

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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※投資は自己責任です。

クレーム等は一切受け付けておりませんので、ご了承お願い致します。

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