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深夜まで会社に残る。

 

休日出勤をする。

 

そんなワーカーホリックは、こう言い訳をします。

 

「仕事だから仕方がない」「忙しい」と。

 

アドラーは指摘しました。

 

「愛の課題と交友の課題を避けているのだ」と。

 

アドラー心理学では人生には三つの課題しかない、と考えます。

 

「仕事の課題」「交友の課題」「愛の課題」です。

 

そして、後ろに行くほど人間関係は濃密になり、課題は困難になります。

 

年がら年中「忙しい、忙しい」と働入ればかりいる人は、一番楽な仕事の課題に逃げ込んで、交友の課題と愛の課題から逃げているのです。

 

仕事の課題ならば、対人関係がうまくいかなくても何とかごまかせます。

 

しかし、交友の課題と愛の課題はごまかせません。

 

すぐに化けの皮がはがれてしまいます。

 

だから仕事に逃げるのです。

 

このようなワーカーホリックによくみられる特徴があります。

 

それは「仕事中はリラックスできるのに、世間話をするときだけに緊張する」というものです。

 

同様に「異性と話す時だけに緊張する」というものもあります。

 

まさに前者は交友の課題であり、後者は愛の課題です。

 

ワーカーホリックにとって、仕事の話は一番簡単です。

 

そして、交友の課題と愛の課題は難しい。

 

だから緊張してしまうのです。

 

今一度、仕事に逃げてしまっていないかセルフチェックしてみましょう(^^)/

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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