もしも、みなさんが大好きな恋人から「仕事と、自分どっちが大事?」ときかれたら、なんで答えますか?

 

これが真顔で詰め寄られようものなら、その2つのどちらかを答えても正解はないのとぐらいは、わかるでしょう。

 

ここで、お伝えしたい事は失敗を引きずる人というのは、何かと挫折しやすいとういう部分があること。

 

そして何事にも必ず正解があると言う「思い込み」に支配されて、引きずるようになってしまっている人が多い事です。

 

これはよくも悪くも影響を受けやすい、ある意味では素直。

 

素直すぎて、純粋すぎる事が原因なのです。

 

もっと言えば、素直であるがゆえに、普通、一般的、常識などという、抽象的でどこか曖昧でもある言葉の持つイメージだけに振り回されてしまうことも多くなる傾向にあります。

 

今までに教えられてきたこと、学んできたことを素直に受け止めすぎてしまい、それがいつでも「正しい」と思い込んでいないでしょうか?

 

また「正解がない」と認識することは、今後生きていく中で特に大事になるかと思われます。

 

ご存知の通り、今は大企業でも大量に早期希望退職者を募る時代です。

 

とうの昔に会社は終身雇用を保証してくれなくなりました。

 

そんな状況下におかれ、多くの方が今いる会社に残るべきか、転職するべきか、はたまた独立するのか、頭を悩ませているのではないでしょうか?

 

ただ、これも「正解がない」ですよね。

 

最終的には自分でどの道を進むべきか、決断しないといけません。

 

では、正解がないものに対し、どう対応すればいいのでしょうか?

 

どんどん変化していく状況に合わせて、自分の知識や経験をフル活用し、適切な選択と行動を積み重ねていくことが理想的です。

 

失敗をはね返す人は、時代も状況も変化しているわけなので、常識人だと言われていたことや、今までの教え、習慣を一度疑ってみます。

 

時代の流れを知り、自分に合うように行動きていき、都度修正を加えるようにしていくのです。

 

この後失敗なら、むしろ正解だと考えます。

 

さらには、たくさん悩んでも結局答えが分からず、解決しないことだってあります。

 

世の中には割り切れない事もたくさん悩んでも結局は答えが分からず、解決しない事だってあります。

 

世の中には割り切れない事も山ほどあるのです。

 

なので、解決できなくても「そういうもの」と受け止め割り切ってしまいましょう。

 

悩むことは悪いことでもなく、またその時点で、すぐに解決できないことだって悪い事ではありません。

 

ただ、いつまでも失敗の挫折を引きずり、自分を責め続けることをストップするために「そういうもの」と受け止めるのも大切なことなのです。

 

そこで失敗をはね返す人は必ず正解があるとという思い込みを捨て、正解がないことが世の中には多くあると考えています。

 

いえ、正解を探す前に、まずは正解がないかもしれないとさえ考えているもの。

 

失敗をはね返す人は常に疑問を持っているため、素直に答えるようなことは絶対しないのです。

 

先ほどのように、「仕事とわたし、どっちが大事?」と聞かれた場合、失敗をはね返す人はは、常に疑問を持っている人でもあるのです。

 

たとえば、こんな鋭い質問で、切り返しをするかもしれません。

 

「聞かなくても、わかってるでしょ?」

 

それで「わからない!どっち?」と詰められようが、そもそも正解がないわけですから、どちらかを答えれば呪いの顔で責められて、地獄を見ることになります。

 

それこそ恋愛とは「そういうもの」と受け止めて、この質問については答えないことが大切です。

 

 


 

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