なぜ、一般的な日本の企業で、不動産業界は定休日を水曜日にしていることが多く、車のディーラーは定休日を火曜日にしていることが、多いのでしょうか?
これは諸説あるものの、水曜日の水という字がせっかく取れた契約や商談が水に流れてしまう様子、火曜日の火という字が火の車を連想させるため、あえて定休日にしていると言われています。
他にも大安やら仏滅やら、日ごとは気にしないのに、ある時だけは気にしたりしますよね。
こういったことはよくある事。
つまり「ゲンを担ぐ」と言われるもの。
同じように日本人の多くは星座占いや血液型占い等、占いですら、あくまで科学的根拠はないとわかっていても、つい気にしてしまう人もいるのではないでしょうか?
昔、友人の中で占いブームがあり、そういうのが好きな友人にに無理やり誘われて、有名な手相占いに連れていかれたことがありました。
「お金を払って、もし嫌なことを言われたらたまんないなぁ」なんて思いながらも、占ってもらったのです。
すると占い師から、私の手相は天下取りの手相で、強運の持ち主だと、いいことばかり言われました。
後から調べてみると、歴史上の人物で、織田信長や、豊臣秀吉、徳川家康が同じ手相だったとか…(笑)
その為、天下取りの手相と呼ばれ、最近では明石家さんまさんや木村拓哉さんも同じ手相をしているそうなのです。
「いくら天下取りの手相だろうと、それだけで、絶対に天下なんてとれるわけないけどな…」
中にはそう思う人もいるでしょう。
私も一方ではそう思っていました。
それでも弱気になりそうなときには、手相占いで有名な人が自分はよい手相と認めてくれたのだから、きっと前向きにやっていけば、うまくいくだろうと、考えるようになりました。
そう思い込めば開き直れるため、利用することにしたのです。
失敗をした瞬間というのは、だれであっても多かれ少なかれ弱気になりやすいものです。
もちろん、それは失敗をはね返す人であっても同じです。
ただ、引きずる人は、弱気になるのは仕方ないこと、すんなり受け入れてしまいがちです。
弱気を受け入れてしまう事で、自身がなくなり、やる気もなくなる。
弱き医は出口のない悪循環の入り口だということに気づいていないのかもしれません。
それでは、いざというときに弱気になり、大きな後悔をしかねません。
そこで、弱気になった時、何か自分を励ます習慣や儀式を持っていますか?
イメージではスポーツ選手のルーティーンのようなものです。
今まで生きていれば、なんとなくでも、自分なりの習慣や儀式の一つや二つくらいは持っているのではないでしょうか?
大事な試験の前夜に決まってとんかつを食べる、なども当てはまります。
手相占いを信じていいかどうかが重要なわけではありません。
自分に効果があると思いこむことができ、強気になれるものなら、何でもいいのです。
失敗をはね返す人は、他人に当てはまらなくても、自分には効果があると信じられる迷信や思い込みを持っているのです。
弱気を克服したり、自身を持つことに、根拠などいりません。
失敗をはね返す人はそのことも身をもって知っています。
失敗をはね返す人になるために、弱気から強気へとプラスに転換する、ちょっとした習慣や儀式をもって見ましょう。
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