昨日の記事でお伝えしたように、真面目過ぎる人は、あえて不真面目に考えてみる事も失敗をはね返すために、時には必要な事だとわかっていただけたと思います。

 

ですが、わかっていただけでも、今度は柔軟に考えるようになるためには、一生懸命に不真面目になるにはどうしたらいいかと考えてしまうのが、真面目過ぎる人です。

 

そんな真面目な人が柔軟性を持つにはどうしたらいいのでしょうか?

 

まず自己分析を始めてみることから始めましょう。

 

私の経験上真面目な人というのは、計画性があるだけに何事も深く考えすぎてしまう傾向があります。

 

それは仕事のことはもちろん私生活に関しても同様で、深く考えすぎるが故に、何か挑戦したいことがあっても、なかなか一歩が踏み出せません。

 

真面目だと自認している人に聞きたいのですが、失敗しないという道のりが見いだせないと、あきらめてしまう事はあるのではないでしょうか?

 

こういう人は、何事にもきっと石橋をたたくように慎重な人かもしれません。

 

いくら橋をたたき続けても、いい結果を確信できなければ何もしない。

 

「石橋をたたいても渡らない人」も少なくないと思います。

 

いつまでも先に進むことができない。

 

どこか失敗を恐れすぎている。

 

つまり、このタイプも失敗を引きずる人と言えます。

 

そこで、この石橋をたたくタイプの引きずる人が、まず抜け出すべきことは、失敗を恐れる事よりも、いちいちへこみ落ち込んでしまう事です。

 

もちろん失敗も少ないに越したことはありませんが、減らすことを目指しても逆効果な事は以前にも記事でお伝えしました。

 

それでも、どうしても失敗を減らしたいと思って引きずってしまうのなら、まずは、へこまなくなること自体が、失敗を一つ減らすことと考えてみましょう。

 

失敗をはね返す人は、そもそも何事も計画通りにいかないことのほうが多く、そのたびに冷静さを欠いて取り乱していては、精神的に弱ってしまうのは当然だと考えています。

 

その為失敗をはね返す人はことわざで言う石橋をたたくよりも、転ばぬ先の杖という考えを使うのです。

 

この転ばぬ先の杖というのは、失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしていくことの例えですが、ここでは少し解釈が変わります。

 

失敗をはね返す人は失敗しないようによりも、まずはへこまないようにするための、いわば転ばぬ先の杖をいう考えを持っているのですつまり長い人生の中で、失敗の一度や二度なんてことはあり得ません。

 

それにどんなに失敗に対して、備えていたとしても、思ってもみない失敗に遭遇することだってあります。

 

誰だって生きていれば、数えきれないほど経験するもの。

 

これは見方を変えればているともいえるのです。

 

だからこそ「はね返す人」は、どんな失敗も、重大に考えすぎない。

 

更に、初めてやる事ならなおさら、失敗して当然位に割り切っているものなのです。

 

更に世の中で言われる成功者とそうでない人の違いについても、失敗を過ぎに切り替えその失敗を次に生かすためのチャンスだと気づき、行動するかどうかだと言われています。

 

だとすれば、行動するまでの時間を短縮したほうが良いとも思えますね。

 

いくらあれこれ考えてみても、やってみないとどうなるかは分かりません。

 

失敗をはね返す人はどこかで割り切って、何よりも踏み出すことに意味があり、失敗することに価値があるとすら考えているものなのです。

 

困難な事で、失敗をすることは当然です。

 

だからと言って失敗をはね返す人が全くへこまないわけではありません。

 

要するに目先の失敗については、転ばぬ先の杖ではなく、長い人生において失敗しないための杖、一つ一つの失敗で転んでもすぐに切り替え、起き上がるための杖として折れない杖を準備しているものなのです。

 


 

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