「続かない人」には、共通点があります。

 

それは、「完璧にやりたい」という意識が強いという事です。

 

いわゆる「完璧主義」です。

 

思い出してみましょう。

 

皆さんが続けている習慣は、常に完璧に続けているわけではないのではないでしょうか?

 

それにもかかわらず、新しい習慣を始めようとすると、つい完璧を求めてしまいがちです。

 

もちろん、完璧に行動することができれば理想的です。

 

ただ、私たちの日常はすべてが一定のリズムではありません。

 

完璧な行動を続けることを目標にしてしまうと、80点が許せなくなってしまいます。

 

その未完了感が継続する気持ちに水を差し、挫折に導くのです。

 

では、完璧主義を抜け出すためには、どのような考え方をしていけばいいのでしょうか?

 

その一つの解決策が「最善主義」という発想です。

 

その時の自分ができる最善を尽くせばそれでOK。

 

「最善を尽くす」という事は、その時点で100点でもあるわけです。

 

この考え方を取り入れられるようになると「続く人」になることができます。

 

完璧主義に縛られてしまうと、続けたいことが続けられなくなります。

 

「やりたいことが全部できないからやらない」という完璧主義を緩めましょう。

 

例えば、「毎日15分ジョギングをする」という習慣化を目指していたとします。

 

その時体調が優れなかったり、残業が重なってできない時がやってきたとします。

 

こんな状況こそ、最善主義を発動するタイミングです。

 

ジョギングをすることの本来の目的運動する事なのだとすれば「5分だけ軽く走る」「家の周りを1周ウォーキングして帰る」「就寝前にストレッチする」という選択肢を持っておくことです。

 

ここで「15分走る気力がない」からと言って「15分走ることができないから、運動の習慣ができなかった」とあきらめてはいけません。

 

「続く人」になるために大事なのは「今の状況で最善を尽くすとしたら、何ができるか?」という事を考え続けることです。

 


 

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