悲しんでいる人と一緒に悲しい気持ちになったり、困っている人の気持ちを汲み取ってやさしく接してあげたり。

 

誰でもある程度は、そのような気持ちになるものですが、人の気持ちに入り込みすぎて、自分のメンタルが落ち着かないほどに影響を受けてしまうと、困りものです。

 

自分の意志とは関係なく、いつも誰かの気持ちにメンタルが左右されていると、他人に振り回されていることと同じで、とても疲れてしまいます。

 

人との距離が測りづらくて、人間関係に疲れてしまう人は、いつもどこまでも深く人の心に入りがちです。

 

そうではなくて、他人との間には、しっかり境界線を引くことを習慣にすると楽になれます。

 

その為に、自分だけの小さな家を作ることがおすすめです。

 

自分の好きな事を中心とした、自分中心の世界です。

 

一人でも二人でも構わないので、好きな事を同じように語れるレベルの仲間を作っていきましょう。

 

やたらに人が入ってこられないくらいの世界です。

 

その世界を持てるようになると、その世界が自分と他人との境界線の基準になってきて、自分の事と他人のことを分けることがうまくなってきます。

 

それは自分の居場所がないと、無意識のうちに他の人と共感・同調のつながりを過剰に求めてしまいます。

 

心の中に家(ホーム)があるとその家に他人が入ってこないようにコントロールできます。

 

境界線の引き方のコツは、心の中で3つの境界線を意識して作ることです。

 

一番外側が、ほとんど付き合いのない他人です。

 

ほとんどの付き合いのない他人が踏み込める領域はここまでと決めてしまうのです。

 

その次が、仲の良い友人・家族です。

 

そして、その次が心の奥底までの事を話し合える人です。

 

この3つを意識することで、以上に他人に同調しそうなときは、これを思い出すと、踏み入れられない心を身につけることができます。

 

中々、心構えだけで他人との境界線を引くと言っても難しいと思います。

 

まずは心の中に小さな家(自分の居場所)を作ることから始めてみましょう。

 

家(一番内側のライン)、庭ができて(外から二番目のライン)、その先のせかい(一番外側のライン)との境界線は自然とひかれていきます。

 

 


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