辞められる人は「どうしたら辞められるのか」を考えます。
これに対してやめられない人は「言い訳」を考えます。
やめられない人の典型的な言い訳を自分が使っていないか、まずはチェックしてみましょう。
1.先延ばし系
「明日から、来週から、来月から、区切りのいいところからやめればいいから、だからまぁ今日はいいか」と考えているうちに、あっという間に数か月、数年がたっていきます。
やめられない人の、最強の言い訳の一つです。
2.毎日が特別系
「今日は疲れているからまぁいいか」
「今日はすごく嫌なことがあったから例外」
「今日は頑張ったから特別にご褒美」
「今日はめでたい日だからOK」と毎日何かしらの理由を見つけて、やめようとしません。
特別な理由を付ける天才的な才能を発揮しますが、そこで止まります。
3.自分に甘すぎ系
「別に中毒になっているわけではないし」
「やめようと本気になればいつでも辞められるから大丈夫」と見積が甘いタイプです。
人の悪い習慣には敏感でも、自分にはつい甘くなってしまい、ずるずると続けてしまいます。
4.開き直り系
「誰かに迷惑をかけているわけではないし」
「法律違反はしていないし」と、開き直ってやめません。
物事の判断基準が低すぎるので、永遠にやめられません。
5.自己嫌悪系
「なんでやめられないんだろう」
「どうしてずるずるやってしまうんだろう」
「やっぱり自分って駄目なんだ・・・」と、自分を責め、追い込むことに忙しく、肝心のやめることにエネルギーを注げません。
6.嫉妬系
「いいなーあの人は、やめられたんだ。でもあの人にはお金に余裕があったからで、自分には無理」
「やめたということは、よっぽど困っていたに違いない。私はそれほど困っていないから無理」と止められた人に対して、嫉妬したり、批判することで、ますますやめることから遠ざかっていきます。
7.勿体ない系
「もうお金を支払ってしまったし」
「時間を費やしてきたし」
「ある程度うまくなったし」
「それなりに成果もあるし」
「キャンセルできないし」
「まだ残っているし」といった理由でやめません。
本当にもったいないのは、人生の貴重な時間を浪費することなのですが、そこには思い至りません。
8.ちゃんと系
「ちゃんと準備できてから」
「ちゃんと調べてから」
「ちゃんと考えてから」
「ちゃんと計画してから」じゃないとやめられないなど言って、なかなかやめられません。
とりあえずやめることの効果を過小評価しています。
やめられない言い訳を考えられるということは、まだまだ余裕があるという証拠です。
そのエネルギーを「どうしたら辞めるのか」のアイデアを出すことに向けるだけで、着実に一歩前進します。
また、これに関しては「やめること」だけではなくやらないといけないことを「やる」ことにも当てはまります。
理由を付けて逃げていないで、まずは行動に移しましょう。
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