皆さんは上司や他人から何かを頼まれた時に、「はい分かりました」「ぜひやらせてください」というほうですか？
私の周りの幸運の持ち主は、ほとんどの人が「はい分かりました」が口癖です。
結論から言うと、「はい！」と即答できる人は運気が上がります。
上司などから仕事を依頼されるので、あまり「NO」とは言えませんが、いろいろな言い訳を言ったり、忙しさを強調する人は多いです。
人からの誘いにも「はい！」と答えるほうが運気が上がります。
パーティーや勉強会の後の二次会などを断る人はいますが、とてももったいないと思います。
このような買いは、主催者側の講師や社長などと話せるチャンスです。
打算を働かせる必要はありませんが、運は人との縁から恵まれることを念頭に置いていれば、チャンスは逃さないはずです。
懇親会の席で意気投合し、大きな仕事に至る人はたくさんいます。
上司や他人に対して「でも...。」「いや、そうじゃなくて...。」と否定から入る人は運気を落とします。
理由は二つあります。
一つ目は、相手の話に否定形から入ると、否定された人は面白くないという事です。
話の途中に、「でもね」とか、「いや、それは」と言われる場面を想定してください。
あまりいい気分はしませんよね。
その相手を嫌いになってしまうことすらあります。
人の話を「そうだよね！」「うんうん」と聞ける人が運気を上げる人で、人の話を否定する人は運気を下げます。
否定形から入る二つ目の弊害は、最初に「NO」というと、脳ができない言い訳を考えだすことです。
私たちが意識しなくても、脳は言葉で言ったことを実現させようと動き出します。
「無理ですよ、そんなの」と言った瞬間から、大急ぎで出来ない理由を列挙するのです。
いくら意識の上で、できる方法を考えようとしても、ダメです。
逆に最初に「YES」と肯定すると、無理難題でも、脳はできる方法を模索します。
歴史に残るような大発見や大発明も、できると思った人がいたから実現しました。
運気を高めるためには、会話は肯定型から入ってください。
「はい！」と答えれば、相手もうれしくなりコミュニケーションが円滑に運びます。
そして、脳も実現しようと前向きに考えてくれます。
幸運は前向きな人のところに集まります。
最初はムリだと思っても「YES」と答えてください。
そのあとどうしても無理なら、撤回すればいいんです。
安請け合いではなく、精一杯できる方法を考えた後なら「NO」と言っても、価値は下がりません。
むしろチャレンジ精神などを評価してくれます。
幸運の持ち主は、「はい。喜んで」が口癖です。
逆に「でもね...。」は運気を落とすNGワードだと心得ておいて下さい。
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