段取りのいい人は仕事を毎日は頑張っていません。

 

スケジュールを一日単位で考えると、予定通りに行く日もあれば、割り込んできた仕事に翻弄されて終わる日もありますよね。

 

気分や体調が優れずパフォーマンスが上がらない日もあります。

 

そこでお勧めするのは、1週間をひとまとまりにしてスケジュール管理をする方法です。

 

「1週間リセット術」と私は呼んでいます。

 

やり方は、平日の月曜から金曜までは5日間あり、それぞれを午前と午後に分けると5日間×2=10の時間帯に分けます。

 

始まりは月曜日の午前、終わりは金曜日の午後ということになります。

 

ただし、予定を入れるのは8つの時間帯に抑えて、2つの時間帯は明けておきます。

 

開けるのは月曜日の午前中と、金曜日の午後。

 

つまり最初と最後です。

 

頑張り屋の人は、毎日これでもかというくらいに予定をいっぱい詰め込む傾向にあります。

 

そもそも時間に対して、やることの量が多いと、終わるまで残業するか、中途半端なまま帰るかのどちらかになります。

 

いずれにせよ、成果がいまいちになってはもったいないので、予定は8割に抑えておきましょう。

 

その為には予定を入れない時間を作ればいいのです。

 

ではここで質問です。

 

月曜日の朝、皆さんは仕事に行くのが楽しみですか?

 

月曜の朝、都心ではいつもの通勤ラッシュに加えて、電車の事故の夜遅延や運転見合わせが起こりやすく、いらいらした乗客同士がけんかするなんて言う事もありませんか?

 

そんな月曜日の朝は、他の曜日と比べて心臓にかかる負担が高い。

 

という記事を見たことがあります。

 

朝日労災病院の研究チームによると、月曜日の午前中は労働者の心筋梗塞や脳卒中の発症が多いとされており、木村玄次郎病院長は、「心疾患などを減らすためには、月曜日の仕事量を減らずべきだと提唱していました。」

 

月曜から飛ばしすぎてしまうと金曜まで持ちませんよね。

 

大切なのはペース配分です。

 

月曜日はウォーミングアップ、水曜あたりにピークを持ってきて、金曜日は疲れが出ているので早めに退勤。

 

実稼働する曜日を火曜・水曜・木曜の3日間に限定し月曜と金曜は半日分の仕事量に抑える。

 

そうすることで、頑張りすぎずに1週間を乗り切れるのです。

 

では予定を入れない月曜の午前と、金曜の午後どうしたらいいのでしょうか。

 

私は、「タスクの片づけ」をお勧めします。

 

デスクの片づけではなく、タスクの片づけです。

 

月曜の午前は、前の週にできなかったこと、つまり繰り返したことをやりましょう。

 

金曜の午後は今週やりたかったけど、やれなかっとことをしましょう。

 

それでも金曜中に仕事が終わらなければ無理をして残業をせず、来週の月曜に時間をとっていると考え、気持ちを楽にして帰りましょう。

 

1週間単位で仕事と気持ちをリセットすると、週末をリラックスして過ごせますし、新たな気持ちで来週をスタートさせることができるでしょう。

 

ただし、予備の時間は無限ではありません。

 

制限時間は決まっているので半日で処理しきるにはどうしたらいいかを考え、改めて計画を立ててから取り組んでください。

 

1週間リセット術を始めるときは、手帳かスマホやパソコンのスケジューラーを使ってください。

 

思い切って月曜の午前中と、金曜の午後は予定を入れないようにしてみてください。

 

そうすることで仕事に余裕が生まれるかもしれませんよ。

 


最後までご拝読ありがとうございました(^^)/

 

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