行動を妨げるものの一つに自力本願という言葉があります。

 

ぱっと聞くと自力本願はいい心構えのように思います。

 

しかし精神論で自力本願になりすぎると、かえって行動ができなくなります。

 

よほど精神が強い人なら問題ないでしょう。

 

逆に私のような精神の弱い人間には、仕組みで自分を動かす方がよっぽど楽なのです。

 

ではどうすれば、仕組みで自分を動かすことができるのでしょう。

 

一言でいえば自分の資源の活用がカギになります。

 

精神力ではなく、自分の資源で自分を動かす仕組みを作り上げることに目を向けてみてましょう。

 

まず自分を動かす仕組みを作り上げるには、行動に具体性を持たせなければいけません。

 

やるべきことが漠然としていると、行動を起こしづらくなるからです。

 

だから行動を起こす前に考えることがあります。

 

人、お金、時間についてです。

 

これらの資源の組み合わせがとても重要で、それに余栄自分が動いてします強力な仕組みを作ることすらできるようになります。

 

まず行動を起こせる人は、人をうまく巻き込みます。

 

例えば、新しく習い事を始めようと思ったら、まず同じ習い事を既にしている人や経験者にアドバイスを求めます。

 

『SNSで英会話を始めたい。』とつぶやけば『うちの英会話教室すっごくいいから来てみなよ!』など

となることもあるでしょう。

 

そうすれば一人で『どこがいいのだろう』と悩んでいるより実現性が高くなります。

 

その理由は人は悩んでいるうちに意識がどんどん薄れていってしまう傾向があるかです。

 

それに人の目もあるからなかなかやめられなくなるでしょう。

 

お金も仕組みづくりには大きく影響することでしょう。

 

例えばダイエットを例にとってみればわかりやすいです。

 

ダイエットに割けるお金がたくさんあるのなら、パーソナルトレーナーをつければそれだけ効果は出やすいでしょう。

 

お金があまりないのであれば、近所をジョギングするかもしれません。

 

それなら、知り合いでジョギング仲間を見つければ実現しやすくなるでしょう。

 

『今度こそダイエットするぞ!』と思っても、それにどれほどのお金が割けるのかによってとるべきアクションも変わってきます。

 

行動が漠然としてい具体制がないと、先延ばしが蔓延化してしまいます。

 

そして、すぐに行動を起こせる人は時間への意識が高いので、いつやるのかを即座に明確に決めてしまいます。

 

少し俯瞰してどれくらいの時間をかければ、目の前の課題は終わるのかを検討してみるのです。

 

そうすることで、今の一歩が確かな一歩であることがわかるので行動に移せます。

 

人は終わりの見えないものには行動ができないものです。

 

出口の見えないトンネルをひたすら歩くのはだれしも不安でいっぱいです。

 

出口から差し込む光が見えてきたら、『よしあそこまで頑張ればいいんだ』となり一歩一歩前進するエネルギーが湧いてきます。

 

すぐに行動を起こせる人はこれらの貴重な資源をうまく活用することで、行動する仕組みを作り上げています。

 

一方で行動に移せない人は資源の活用があまりうまくいかないか、資源があることすら見えていない場合もあります。

 

自力本願で思うがままに行くのであれば、それでもかまいません。

 

どんな怠け者な人でも、資源を有効活用してエネルギーに変換することで、行動を起こせる人になります。

 

皆さんも資源の活用を意識してみてはどうでしょうか。

 


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