コーチング用語の中に「フィードバック」という言葉があります。

 

コーチングで使用するフィードバックとは、相手に事実を伝える行為です。

 

フィードバックによって、相手の行動が目標に対してどのような状況にあるのか、客観的な意見を伝えるものです。

 

私たちは、目標が大きいと、自分の立ち位置を見失ってしまう事があります。

 

そこでコーチからフィードバックして、「今、少しずれているよ」といったことを伝え、相手の行動を軌道修正するわけです。

 

このようなフィードバックがあることで、相手は行動に集中できるようになります。

 

分かりやすいのは、マラソンランナーです。

 

ランナーは正しいフォームで走っているつもりでも、疲労してくると練習していたフォームで走れなくなります。

 

そのようなとき、監督やコーチから「腕が振れていないぞ」や「もっと顔を上げて」というような声掛けをするシーンをテレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

あれが、コーチングで言うフィードバックです。

 

「続く人」になるためには、このフィードバックを活用することがとても重要です。

 

ピーター・ドラッガー氏も「フィードバックが凡人を一流にする」という言葉を残しています。

 

ここでフィードバックと修正の重要な関係性を紹介します。

 

皆さんもご存じの飛行機のフライトです。

 

飛行機のフライトは実は、乱気流や悪天候の影響などで飛行時間のなんと90%もの時間、予定のコースを外れているそうです。

 

一定のルートをそのまま飛んでいるわけではないのです。

 

それでも飛行機は目的地に到着します。

 

「日本初のハワイ行きが、到着したらグアムだった」という事はありませんし、時間もほぼ正確です。

 

90%も予定のコースとずれてしまっているのに、なぜ実現が可能なのでしょうか?

 

その理由は、実にシンプルです。

 

「パイロットが常にコースを修正しているから。」です。

 

計画から90%もずれているのに、最後にはゴールに到達している。

 

世界の空では、このようなゴール達成が毎日のように繰り返されているだけです。

 

つまり重要なのは「計画通りに取り組む」ことではありません。

 

自らフィードバックを取りに行き「積極的にコースを軌道修正し続ける」ことなのです。

 

フィードバックがあれば、私たちは改善しようとする気になります。

 

しかし、フィードバックがなければ、現在地が分かりません。

 

現在地が分からないという事は、ゴールまでどのくらいの距離があるのかもわからないということになるのです。

 

なので「客観的な現在地」をチェックできるフィードバックが重要です。

 

「失敗はない、フィードバックがあるだけ」

 

これはNLPという心理学で使われているフレーズです。

 

私が何かに取り組むときは、必ず何らかの行動を起こします。

 

行動しなければ、現実は変わらないのです。

 

しかし、行動すれば、期待した通りの結果が返ってくることもあれば、意図しない結果が跳ね返っていることもあるでしょう。

 

すると、期待しない結果を、つい「失敗」と呼びたくなりますが、それは失敗ではなく、ただのフィードバックです。

 

むしろ、失敗すれば、するほど軌道修正ができるので、成功に近づいていると考えましょう。

 

結果に一喜一憂せず、フィードバックをもとに改善していくことが、「続く人」になるため秘訣です。

 


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