毎日びくびくしながら過ごしている人は2つの思考回路のケースがあると思います。

 

一つは、過去の嫌な体験から、また同じ体験をするのではないかという不安になるケース。

 

もう一つは、何が起こるかわからないから不安になるというケースです。

 

今日は、後者について触れていきたいと思います。

 

まず大前提として、敏感すぎる人には「慎重さ、正確さ、早さ、小さな違いを見つけることなどが必要とされる仕事が得意」といった特徴もあるので、その特徴を生かせる仕事に就くのがおすすめです。

 

いわゆるルーチンワークは「何が起こるかわかる」ので、同じことの繰り返しが苦にならない方は、ルーチンワークをこなす職業がいいでしょう。

 

ただ、日常生活すべてをルーチン化することはできません。

 

初デートの時、面接試験、新居への引っ越しなど、これからの人生で起こりうるすべての事を予想して準備をすることは不可能に近いです。

 

「何が起こるのかわからないから不安になる」その正体は、実はその不安が的中して何かが起こる事象そのものよりも、不安に感じたときの自分の反応が原因であることが多いです。

 

そこを逆手に取りましょう。

 

不安は目をそらすほど怖くなり、自分だけで抱えているほど大きくなってきます。

 

そこで、不安を感じたときは、いつもの1.5倍の声の大きさで思ったことを信頼できる誰かに言ってみましょう。

 

不安を大げさにアウトプットすると気持ちも楽になり、他人にもわかってもらえて、自分が思ったことが現実的なのか、そうでないのかを見極めるのにも役立ちます。

 

それを笑顔で話すと、聞くほうも話すほうも「何を気にしていたんだっけ?」というくらいになってきます。

 

また、不安に思っていることにあえてもう少しもって話すのも効果的です。

 

想像力豊かな敏感な人は、次から次に話を盛ることはできるはずです。

 

盛れば盛るほど、非現実的になってくるので、むしろ笑い飛ばせるネタとしてもらえれば、自分の抱えていたことも大したものではないと思います。

 

それは、アーティストのライブでのハプニング対応に似ています。

 

突然照明が落ちたとき、ボーカルのマイクが壊れたとき、野外会場で大雨が降ってきたとき、必ず彼らはそれをネタにして会場を盛り上げようとします。

 

ふつうは(これ以上続けられない、どうしよう)と不安でいっぱいのはずです。

 

ですがプロ意識で、自分たちにできることを探して続けようとします。

 

胸に抱え込まずに、すぐさま大げさにアウトプットして楽しんでもらう方法を探して実践しているのです。

 

お客さんを前に黙り込むことはしません。

 

転ばぬ先の杖を全部要しておこうと、ドラマのようにこれから起こる出来事をすべてシナリオを書いておけば、すべては思い通りなんて言う事はありませんよね。

 

トレードでもそうです。

 

どれだけ、高い確率のシナリオでも、イレギュラーがあったりするので、シナリオ通りにいかないことはあります。

 

不安は、口から勢いよく出すほど自分の中から見えていくというのは本当です。

 

何のステージもマイクも必要なく、どこでも不安シャウトはできるので、包み隠さず口から出す習慣を身につけましょう。

 


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