どんなに分かり合える人、理解してくれる人がいたとしても、時には一人になりたいと思うものです。
ただ、その時も回りの大切な人には、行先と戻る時間を告げて、一人になりたいと伝えるようにしましょう。
行先とはなぜ一人になりたいか。
一人になりたい理由や目的です。
戻る時間とは、どのくらいの時間一人になりたいのか。
それを自分で決めておくことも大切です。
何も言わずに一人になると、その瞬間はそれでいいかもしれませんが、周りの人、特に大切に思ってくれている人は人一倍気にかけます。
逆に嫌われたかも…
と余計な心配をかけてしまう事にもなりかねません。
理解者と言えど、裏切られた気持ちが生まれると、気持ちがなえることも十分にあります。
一人から帰ってきたとき、帰る場所がなくならないようにするためでもあります。
それと、そもそも一人になりたいというのは、一歩間違えるとただのわがままと捉えられかねません。
それは、「他人を振りまわす人」になってしまうことになりかねません。
そうされる人の不快な気持ちは皆さん分かると思います。
中々一人でいたいことを言えないとしたら「一人になりたい」と思うことに引け目を感じているところがあるからでしょう。
一人の時間が取れると、どんないいことがありますか?
・誰からも干渉されることのない時間が持てる
・いじられる事、からかわれることのない時間が持てる
・多くの情報に触れることのない時間が持てる
そんな時間をを作ることで、行き過ぎた敏感センサーの反応による心のへこみをリセットし、癒し、再び元の生活へ戻っていくためのエネルギーを充電することができます。
こういった自分らしく生きていくために必要で大切な理由がちゃんとあるのです。
自分で自分の気質を認めることができたら、信頼できる人に堂々と、一人でいたいときは一人でいたいことを告げることができます。
「申し訳ないけど、少し一人でぼーっとする時間を増やしたいから、今週は一人でお弁当を食べることにしたいんだけどいいかな。」
「お誘いはありがたいけど、大勢の人の中にいる時間が多かったから、気疲れがひどくて。今月の飲み会は欠席にしておいてもらえるかな。ごめん。」
等でいいのです。
何も大勢の人とわいわい騒ぐことだけがリフレッシュではありません。
堂々と一人になる習慣を身につけましょう♪
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